やらなかった唯一の後悔

人は、失敗したことより、やらなかったことを後悔する傾向にあるらしい。

私も、たったひとつ、やらなくて後悔したことがある。


恥ずかしながら、私はCAになりたかった。
(当時でいう、スチュワーデス)

容姿に自信があったわけではないが、
もしかしたらと言う、いちるの望みにかけていた。


エアライン専門学校の説明会に行った19歳の春。

簡単な自己紹介の後、先生が突然、私に立つように言った。

私は身長を聞かれた。

基準ギリギリは満たしていたので、素直に答えたが、先生の顔が曇った。

なんでも、私の身長では、客席の荷物入れに背伸びをする必要があり、
それでは、乗客が安心して荷物を預けられないと・・・

はい、ここで第一のショック。



次に、一番気にしている歯並びの悪さをご指摘。
笑顔も商品の職業で、それでは具合が悪いという。

はい、ここで第二の大き過ぎるショック。
思わず、歯列矯正を反対した高校生の頃の彼氏を恨んだ・・・


次に、先生がこう言った。
あなた、鼻が高いですよね。

外見のダメだしが続いたので、ここらへんで何かフォローでもしてくれるのかと思った。

が、もちろん甘い!

先生は最後のダメ出しを続ける。

あなたくらいの鼻の高さがあると、
たいてい鼻の奥の軟骨が左右どちらかに傾いています。
外見に損傷はないが、匂いを察知する力が弱い傾向にあり、
機内の異臭に気付くことが難しいと懸念され、
筆記試験の成績が良くても、2次試験で不採用になるでしょう。


この後、どんな説明を受けて、どうやって帰ったのか記憶にない。。。



でも・・・今、考えると不思議でしょうがない。

なぜ、他の学校に行かなかったのか?
なぜ、就職活動の1社くらいに考えてトライしてみなかったのか?


おそらく、私はショック過ぎたのだと思う。。。



しかし、その後、私は現実を知ってさらにショックを受ける。

私よりも背が低く、歯並びも悪く、英語もできない人たちが、
ダメ元で受けてたくさん合格していることを聞かされたから。



これが、私の人生で、やらなくて後悔した唯一の出来事。
そして、時代は変わっても、CAと聞くといいな~と思う自分がいる。

やっぱり、自分がやりたいことは、やってみる方がいいと思う。
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by yuristyle | 2013-07-31 09:57 | |― ヒントになるかも話 | Comments(0)

脳活ライフプロデューサーの山下ゆりです。衣食住から脳を快適な状態にし、愛と仕事を手に入れる「ELT脳活メソッド」をお伝えしています。  


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