ファースト罪悪感

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セラピーをしていると、問題の原因が罪悪感にいきつく場合が多々あります。

しかし、セッションの最後には、その罪悪感は間違った考えや、
持つ必要のない罪悪感であることに気づいてくださいます。



そこで、私のファースト罪悪感話を少々。


私の、人生最初に感じた罪悪感体験は、3歳の時やってきました。

ある冬、こたつに入ってひとりでみかんを食べていると、
ひとふさの真ん中に、小さい小さい、5ミリくらいのぺちゃんこのみかんを発見しました。

なんだこれは??とワクワク感いっぱいにはがしてみると、
指先にちょんっとのる小さなカワイイひとふさのみかんでした。

この、初めて見たあまりにも小さなみかんが嬉しくて嬉しくて、
台所にいた母に見せにいきました。

すると、母は、それをみかんの赤ちゃんだと言いました。

妹が欲しかった私は、赤ちゃんは大事にせねば!と思い、
このみかんを食べずに永遠に保存することにしました。

保存と言っても、こたつの上に置くだけです。

そして、何日かたったある日、ふとみかんの赤ちゃんを見ると、
なんと、みずみずしく、ぷっくりしていたみかんの赤ちゃんが・・・
シワシワ、カピカピのおばあちゃんみかんになってしまっていました!!


私は、永遠にツヤツヤの赤ちゃんだと思っていたので大大ショック。
なんとか助けてもらおうと、あわてて母に見せに行きました。

すると、母はこう言いました。

みかんをそのままほっておけばカピカピになるのは当然。
一度こうなったらもうもとには戻らない。
こんなの食べれないからもう捨てなさい。
あの時食べてあげればよかったのに、かわいそうに。




この言葉で、私は自分の過ちの大きさに気づきました。
みずみずしかったみかんの赤ちゃんを、私の不注意でダメにしてしまったのです。
本当に、赤ちゃんを殺してしまったくらいの勢いの罪悪感でした。

この悲しみは尋常ではなく、涙があふれて止まりませんでした。
だいぶ長い時間、しくしくひとり泣いていたと思います。

それからは、みかんに申し訳なくて申し訳なくて、
しばらくみかんを見るのもイヤだったし、
私はみかんを食べる資格がないと思っていました。

未だに、みかんの小さな房をみると、
あの時の悲しみと罪悪感を思いだします。


私のファースト罪悪感話は以上です^^


そして・・・この話、何か、似ていませんか?

私たちが抱える罪悪感も、こんなものではないでしょうか?


本人は、まったく悪くないのです。

私のせいでみかんが死んでしまったのではなく、
単なる食べ物の劣化です。


でも、ご本人は、地球が丸いのも自分のせいだと思う勢いで悩まれています。


もし、あなたが罪悪感を感じていたら、私のみかんの赤ちゃん話を思い出してください。

もしかすると、これと似たようなパターンで、
罪悪感を持つ必要がないかもしれません。


そして、最後にひと言、私が聞いた、罪悪感に関わる言葉を書いておきます。


「罪悪感を感じている間、あなたは立ち止まっているだけで何もしなくてすんでいる」


この言葉、いかがでしょうか?




画像はグリーンライチ。
フルーツでめったにない、体を温めるフルーツです。
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by yuristyle | 2015-05-18 23:21 | |― ヒントになるかも話 | Comments(0)

脳活ライフプロデューサーの山下ゆりです。衣食住から脳を快適な状態にし、愛と仕事を手に入れる「ELT脳活メソッド」をお伝えしています。  


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