「食」のまわりには愛がいっぱい
2017年 02月 06日
こちら、おフランスの名店、PASCAL LE GACの高級チョコ。レッスン予定は無くなったのに、今度お目にかかる時には賞味期限が過ぎているから~と雨の中、わざわざ持ってくてくださいました。なんと、優しい、ありがたい(涙)私なら、あげるって言ってないんだから、自分で食べちゃうかも^^
こんな想いを乗せて頂いたチョコは、ただでさえ美味しいのに、さらにさらに美味しくありがたく頂きました。
「食」「食べる」って、愛や思いやりを感じることが多々あります。
現在募集中の薬膳ダイニング部でも、今回は「愛」を感じまくりました。
というのも、お越し頂く方には、事前に「体調などで気になることはないですか?」とお聞きしてから内容を考えるのですが・・・
お返事の多くに、「主人にこんな症状があるのが気になる」とか、「私より、お母さんの体調で●●」とか、「子供が・・・」などの、自分以外の方の心配をされている声がありました。それは、一緒に住んでおられても、離れて住んでおられても、変わらず、誰かのことを考えてのご参加に、思わず、「愛」を感じてしまいました。
また、ご自分の健康アップ目的でご参加の方も、「自分が健康でいないと、◎◎に心配をかけるから」というお声もあり、ここにも「愛」を感じました。
私の師匠の佐藤富雄先生が、女性は料理上手になりなさいと良くおっしゃっていました。当初の私は、「女は料理」なんて、古臭いぞっと思って、内心反発していたのですが、先生の料理を推奨する理由は、そんなものではありませんでした。
先生の言葉をそのまんま書くと、「太古から女性が担っていた料理をするという行為を通して、誰かのことを考えたり、どうやったら美味しくなるかなどを真剣に考えることで脳にスイッチを入れ、人として豊かになるだけでなく、お付き合いする人も広がり、パートナーが欲しい人は、家庭のイメージもできるので、引き寄せ力が増し、いろんな幸せがやってくるようになる」というものでした。
そう考えて周りを見渡すと、お手伝いさんがいるおうちのマダムでも、料理がシェフなみにお上手な方がわんさかおられます。
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by yuristyle
| 2017-02-06 20:03
| |― はじめて薬膳