苦手な人には着ぐるみ作戦【こころの悩み解決コラムNO.83】
2017年 02月 06日
こちらの写真は、清荒神の荒神大祭の一コマ。「龍」?の着ぐるみが僧侶の後ろを歩いていました。
私のセラピーのベースである、NLP(神経言語プログラミング)では、苦手な人を克服する目的や、他の目的では、ちょっとドキドキの自分が、堂々とした自分に瞬時になれる、なんてことをしたいときは、この「着ぐるみ作戦」を使います。
最近は、苦手な人もおらず、ドキドキの自分を感じることもないので、自分には使いませんが、その、応用編をやってみる機会がありました。
時々書いていますが、私のプライベートは「高齢者ハーレム」状態になっています。世間には、しっかり者の高齢者もおられますが、そうでない場合、めまぐるしく、「え!」「なんで??」「また!」「言ったのに!」「うわ~~~!」 と思うことが多々あります。
そのたびに、困ったり、悩んだり、怒ったり、イライラしたり、先が思いやられたり・・・なかなか、なかなか、な、感じでした(汗)
でも、怒って治るものでなし、相手は変わらないので、自分が変わるしかないという基本に戻り、私は、彼女たちを大人と思わず、幼稚園児と思うことにしました。(今さらですが・・・幼稚な自分が情けない)
そう思うと、何度同じことを言わされても腹も立たず、すこぶるカンタンなことを理解してくれなくても当然と思え、めんどくさいことを言われてもしょうがないと思え、びっくりする行動にでられても、そりゃ、子供は予想外なことするわなっと、イライラポイントでもなんとも思わなくなりました。
失敗される前に、私がやればいいんだっと究極の先回りをするようにし、自分の感情を穏やかに保っております。
なので、もし、苦手な方がおられたら、接するとき、イメージの中で相手に着ぐるみを着せてください。例えば、自分を攻撃してくる人には、攻撃されても平気そうな、たれ目がかわいい「ナマケモノ」の着ぐるみを着せたりしてください。
私は、以前、苦手な人に福笑いのおたふくのお面をつけました(もちろんイメージの中で)
すると、偉そうにされても、「フン、おたふくのクセに」と思ったり、「おたふくの言うことなんて気にしないでおこう」と思えて平気になり、平気になると、あっという間に苦手な人がフレンドリーな態度になり、普通に話せるようになりました。
着ぐるみは、自分の大好きなペットとかでもいいんですよ。自分が平気とか、かわいいと思えるもので結構です。しかし、セッションの場でこの提案をすると、「自分の好きなペットをあんな人に合体させたくないです」と嫌がられます^^
着ぐるみは、なんでも結構ですので、真っ向勝負するより、ちょっとアクセントをつけて接してみてください。
きっと、思うより早く、大きく、状況が変わると思いますので。
では、また月曜日の夜に・・・
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by yuristyle
| 2017-02-06 22:35
| ★こころの悩み解決コラム