自分観察のススメ
2017年 02月 16日
バレンタインに開催した春の薬膳ダイニング部。アルコール好きな方がおられたのでワインを並べてみたの図。この素敵写真は、ご参加くださったパーソナルスタイリストのMIHOさんが撮ってくださいました。
この朝、私は妙に一人暮らしの叔母の顔がちらついていました。先日会ったところなので、なんでかな~と気になり、今日は電話をした方が良いなと思って準備にあたふたしておりました。
御開きになって、片付けたら電話してみようと思っていると、携帯に着信あり。
誰?と思って画面を見ると、なんと、叔母のご近所さん。(普段、この方から電話がある関係ではありません)
この瞬間、私の頭の中でこんな連想ゲームがありました↓
叔母の顔がちらつく→電話しなきゃと思う→叔母の近所の人から電話がある= 緊急事態。。。
案の定、救急車で運ばれたとの話。
聞くと、夜中の3時からご近所さんが見つけてくれる夕方まで、体が動かなくなり電話にも届かず、一人で苦しんでいたとのこと。
あ・・・やっぱりと、虫の知らせが多々あったことを思い出す。
片付けも早々に病院に行き、話せる状態になっていたので聞いてみると、2、3日前から、自転車でまっすぐ走れなくなっていたとのこと。蛇行運転になり、数メートルごとに自転車から降りるようになり、「なんでかな~」と思っていたらしい。
これ、絶対的な気にするポイントで、ここで病院に行っていればと頭を抱える。
もっとさかのぼると、1年半前から、叔母はちょこちょこおかしなことを言い出した。
年齢からいって、「痴呆」が疑われたが、生活に大きな支障はなく、脳の検査に行こうと誘うと、顔色を変えて嫌がるので、しょうがないかと手を打たなかった。
が、やはり、無理にでも連れて行けば、今回のようにはならなかったかもしれない。
叔母が自分の変化にもっと敏感になっていたら、私が叔母の変化を放置しなければ、などと、手遅れなタラレバが頭に浮かびます。
こんな風に、体も、心も、自分に教えてくれることがたくさんあるように思います。
体調が悪くても、このくらい、とか、忙しいから、とか、そのまんまにしてしまいがちですが、大事になる前に、手を打つことも必要で、気持ちがうつうつするときも、しょうがないと諦めないで、なんらかの行動をとる方が良いのではと改めて思います。
自分を観察していると気づくことがたくさんあると思います。
ほんの少しでも、今よりも、自分に興味を持ってもらえたらなと思うこの頃です。
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by yuristyle
| 2017-02-16 08:15
| |― ヒントになるかも話