やはり他人の不幸は蜜の味
2016年 06月 13日
ここ2、3日、報道って、残酷だなっと思うことがある。
一番は、駅で見かけたスポーツ新聞の1面のビッグな見出し。
「極秘入院」発覚
これ、どう考えてもおかしいと思う。
「極秘」に、していることを、どうして発覚させるのか?
しかも、極秘に付き合っていたとかなら有名税かもしれないけど、病気のことで、しかも、軽い病でもなさそうなのに、夫がそっとしておいてほしいと言っているのに、おかまいなしに「極秘入院」発覚と公にされてしまう。
なぜ、いちいち、入院することを関係ない人に言わないといけないのか?
なぜ、そっとして欲しいと言っているのに家に押し掛けるのか?
しかも、もっとむかついたのは電車の中の週刊誌の見出し。
「本当の病状」
信じられない。信じられない。テリブル、テリブル。
なぜ、そこまで追求し、公にされる必要があるのか?誰が聞きたいのか?
本当に意味がわからない。
こんなとき、あの言葉を思い出す。
他人の不幸は蜜の味
やっぱり、人間はこんな部分が存在するのだと思ってしまう。
私は、おおむね個人主義なので、人のことにあまり関心がないのだけれど、今年、これに近い感情をもったことがある。
それは、同じく芸能の話題、いや、ゴシップで。
新年早々~最近まで引きずるあの今年最大であろう芸能ネタの主。そ、私がキライだと結構しられてしまった彼女のこと。
彼女の騒動が公になったとき、初めて聞いた私の感想は、「へへ、化けの皮はがれたり」
なぜかというと、私が彼女が嫌いだ~と言うと、必ずこう言われたからだ。
どうして?あんなに明るい良い子なのに??あの子をキライな人なんているの?
理解不能という反応が100%で、共感されたことなんて一回もない。
なので、いつも思っていた。世間はだまされているぞ。明るいなんてウソだ。きっと腹黒いぞ。
そんなこと思う私が一番腹黒いけど。
こんな風に思うところが、「他人の不幸は蜜の味」につながるのかも。
とにかく、もうこれ以上生死にかかわることを公にするのはやめてほしい。だって、聞いても、ほとんどの人が何もできないのだもの。
静かに治療に専念でき、回復されることを願うばかりです。
本業はこちらにて→☆★☆
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by yuristyle
| 2016-06-13 10:57
| |― ぼやきモード