今日8月8日はライオンゲートが開く日。+満月。
ライオンゲートって何?って思われる方は調べてみてください。いっぱい情報が出てきますから。
私からは「こうあるべき」という自分の既成概念を見直す日にしてはいかがでしょうか?とご提案しておきます。私はこの日にあやかり、「これは大事にするべき」と思う「思い出の大物家具を数点手放しました」まさに、入れ替え活動実施中の私です。もう日付が変わる!という方、ご安心ください。このエネルギーは8月12日まで続くと言われていますので。
さて、今日は最近頂いた質問、「カトラリーはやっぱりクリストフルですか?」というのにお答えしてみます。
クリストフルって、あの、おフランスの高級銀製品を扱うブランドです。簡単に言えば、お高いナイフやフォークを売っているお店です。きっと、一度は結婚式や高級フレンチでお使いになっていると思います。
確かに、クリストフルの製品はザ・高級品という雰囲気を醸し出しています。ときどき、「これは私のおばあさまのお嫁入道具を母から譲り受けたもの」な~んて、ブルジョアなことを言う友達がいますが、代々受け継ぐにふさわしい逸品だと思います。
しかし・・・自分がたいして銀製品が好き!というわけでもなく、クリストフルが似合う食卓を囲んでいると思えないのなら、クリストフルは本当に必要かという問いかけがあっても良いと思うのです。
それが、今日のタイトルの「高いものはいい、でも自分に合うとは限らない」です。
クリストフル、テーブルウェアに興味のない方なら、あのプライスを見たら腰を抜かすと思います。ホント、これが1本の価格ですか?と目を疑うと思います。でも、決してぼったくりではなくそれだけの価値はあると思います。
でも、自分がどんな食事をしているかも考えてみてください。どんな器を使っているかも考えてみてください。
もし、どっかからもらった粗品の器を愛用しているなら、クリストフルが浮き立つと思います。(好きならもちろんいいんですよ!1本から揃えるってのも、夢があって良いと思います。)
クリストフルが自分を望む未来に連れて行ってくれるきっかけになることもあると思います。が、その前に、銀製品の扱いの大変さを理解しているかも気になります。
銀製品、放置すると変色します。明日の来客で使おうと思って引き出しをあけ「なんじゃこら~」と叫びたくなること多々ありました。「この前磨いたのに!」と時間を返せと言いたくなることもしばしば。ま、毎日使ったら変色もしないんですけど、おかずが「おから」なんて時はクリストフル使わないでしょうし。(なんで例えがおから?と自分に問う。)
でも、銀製品が好き!とか、クリストフルで食事ができると気持ちが上がる、というなら買っても良いと思います。黒ずみを磨くことも楽しいでしょうし、クリストフルに見合う料理を作ろうと頑張るかもしれません。
私は基本「高いものは良い」と思っています。100グラム500円のお肉より1,000円のお肉の方が美味しいし、一泊20,000円の旅館と50,000円の旅館では得られるサービスの差が歴然です。
でも、自分に合うかも大事です。自分が嬉しいかも大事です。
昔、張り切った旅館を予約して、どうだ、嬉しいだろ!っと言わんばかりに母と母友を連れて行きましたが、静かだと思って選んだ離れは「食事処から遠いから面倒」と言われ、ゴージャスな部屋をと思ったのに「部屋が広すぎて迷う」と言われ、部屋付き豪華露天風呂も「お風呂が深くて溺れる」と言われ、文句の嵐でした。
なので、私のおススメは、まず売り場にいっていろんなカトラリーをみることです。
雑誌を見て、世の中の流行りや、カトラリーのブランドなどを知ることです。
そして、実際に触ってみて、手に持った感じや、自宅の器や家族の使い方など、考えて、これが一番っと思うものを選ぶことが良いのではと思うのです。
買ってみて、失敗するかもしれませんが、それもまた勉強、知識になります。(私も気にいって揃えたあるシリーズ、水道のカルキ系の模様が付きまくりでお手入れが大変です・・・涙)
百聞は一見に如かず。
ぜひぜひ、いろんなものに触れ、体感して、想像を膨らませてくださいませ。
まずは、自分で感じてみてください。
では、Yさん、お返事の代わりにて失礼します。
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